こんにちは、ABC整体スタジオの菅原です。
先日、歩いていると腰痛が出て悪化してしまう、、、
という女性の患者さんが来店されました。
歩いていたり、掃除機をかけていたり、
中腰の場面があると腰痛が出てしまうそうです。
こうした、「○○している時痛い」というのは症状改善の上で重要なポイントになります。
なぜなら普段は大丈夫で、○○している時に痛いということは、
○○している時の体に問題が隠れている可能性が高いからです。
例えば寝ていて痛い時は、
寝ている時の体に問題が起きています。
座っている時に痛い時は、
座っている時の体に問題が起きています。
歩いていて痛い時は、
立っている時や歩いている時の体に問題が起きています。
ということは歩いていて起きる腰痛は、
寝ている時の体のバランスだけをチェックしても改善し辛いということになります。
実際こちらの女性の患者さんも、
寝ている時のゆがみを改善すると、
楽にはなったが腰の張りが少し残る、、、
歩いてもまだ違和感が、、、
という状態でした。
それから立位でゆがみのチェックをすると、
股関節に問題がありました。
そして股関節のバランスをとると、
腰の張りがなくなりだいぶ楽になったとのことでした。
こうしたケースはよくありますので、
患者さんの状態と症状がなぜ起きるか?
を、しっかり考察することが重要です。