こんにちは、ABC整体スタジオの菅原です。
本日、五十肩と言われたことがある、
肩の痛みでお困りの患者さんがいらっしゃいました。
肩の痛みだけでなく、
膝の裏の重みや、
腰の痛みもあったり頑張り屋なHさん。
Hさんは数ヶ月前から通われており、
当時と比べれば膝の痛みや体の張りなどはだいぶ楽になったとのこと。
ですが肩の痛みだけ、
微妙な角度で腕を上げた時に痛みが走るとのことでした。
それも特に肘をまげて腕をあげると引っかかる感じがすると、、
そうして肩の可動域を検査したり、
腕の張りを丁寧に調べていると、、、
腕に皮膚が白くなっている傷のような跡が、、、
「これ何かされたんですか??」
と、聞いてみると、
「すごい昔に怪我をしました。
手術するような跡だったんですが、
手術せずおきました」
とのことでした。
それを聞き気になって触診してみると、
かなりの硬結がありました。
「実はこうした過去の傷がゆがみの原因になったりもするんですよ」
ということをお伝えするととても驚かれ、
実際に硬結をやわらかくするように施術をすると、、、
肩の可動域が改善し、
さらに膝や腰の可動域も良くなりました。
こうしたことはとてもよくあります。
それに患者さんご自身も昔のことすぎて覚えていなかったり、
関係ないと思い聞いても「ケガや手術はありません」と答えられることも多いです。
こうしたことも見抜ける治療家になるよう努めなけれなりませんね^^