こんにちわ、ABC整体スタジオの金子です^^
本日は「三叉神経痛」についてご紹介します。
三叉神経痛とは??
まず「三叉神経(さんさ しんけい)」とは、
頭部と顔面を支配する脳神経の中で一番太い神経です。
顔の感覚を脳に伝える神経で、脳から出て目、上顎、下顎に向けて3つに分かれて伸びているため、「三叉」神経と呼ばれています。
片頭痛は三叉神経が関係していると考えられています。
症状としては、顔面に「突き刺すような」あるいは「電気が走るような」激痛があらわれます。
痛みが原因でうつ状態になったり、体力を消耗させたりすることもあります。
歯磨きや洗顔、ひげそり、喫煙などの動作が引き金になって痛みが生じることが多く見られます。
痛みは数秒続いた後、一時的におさまりますが、その後何度か繰り返され、通常は数分以内におさまります。
40歳以降に多い症状で、年齢とともに増加し、女性は男性の2倍の頻度で発症する傾向があります。
原因は、「三叉神経」の付け根の血管が圧迫することによって起こるといわれています。
血管の圧迫により三叉神経に異常な神経回路ができ、疼痛の原因になると考えられています。
非典型的な三叉神経痛は原因不明な事が多いですが、中にはヘルペスウイルスによる感染、多発性硬化症、脳腫瘍などが原因になっている事があります。
治療は、飲み薬で、
テグレトールという薬を内服します。
これによって神経の異常な興奮を抑え、痛みを抑えます。
「テグレトール」を内服しても改善しない場合やめまい、ふらつきなどの副作用が出てしまう場合には他の治療法を選択します。
思い当る症状をお持ちの方は早めに専門医に相談しましょう。