こんにちわ、ABC整体スタジオの金子です^^
本日はたくさんある膝痛のなかから「離断性骨軟骨炎(りだんせいこつなんこつえん)」についてご紹介します。
離断性骨軟骨炎ってどんな病気??
関節にある軟骨の一部が軟骨下骨層と一緒に壊死を起こす疾患です。
※壊死(えし)とは、体の組織の一部分が生命をなくすこと。
<主な症状>
初期の段階では軽い関節痛が起こる。
また膝が急に動かなくなったり、同時に激しい痛みを感じる。
膝を一定の角度以上に伸ばすことや曲げる事が難しくなる。
更に進行すると、階段の昇降が困難になり、、、
軟骨が剥がれ落ちて骨膜が炎症を起こす。⇒膝に水がたまる
<考えられる原因>
運動中に走行・跳躍・関節のひねり・回旋など膝の関節に衝撃が加わる動作を繰り返すことで、関節の負担・疲労が蓄積して起こる。
10代~20代の成長期の男性に多く、その発症率は女子の二倍!!
治療としては、初期から中期の段階では松葉杖をつかった免荷療法を行います。
症状が進行していた場合は手術も検討します。
この疾患が起こりやすいスポーツは、、
野球・サッカー・バレーボール、バスケットボールなどです。
またゴルフなど大人にも発症します。
運動の前にはウォーミングアップを必ず行い予防に努めましょう(*’ω’*)